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参戦!タパスツアー!~ゆ屋のギリホリライフ10~

更新日:2 日前

みなさんごきげんよう。しばらくぶりでございます。土曜日にマラガ市内にお出かけしたらちと疲れてしまってブログ更新をお休みしておりました。さて、昨日からベナルマデナは曇り&小雨。今朝は雨降りでした。ゆ屋は超絶雨女なので、別にちっとやそっとの雨じゃ驚きません。むしろ到着初日も晴れていたし、久しぶりの雨だなあと感動したくらいです。 本日講義後、タイトルにある通り、学校主催のタパスツアーに参加してまいりました!タパスとは何か?ググってみると「小皿料理」のこととあります。そう、ワインだのビールだの、おしゃべりと共に楽しむ小皿料理のことです。これがまあ美味しいものがた~くさんあるんですよ!とは言え小心者のゆ屋のこと。今まで一人でレストランに入る勇気もなく…という有様なので学校主催のタパスツアーに参加してどんなタパスがあるのか学んできた次第です!

学校で計4時間の講義を受けてヘロヘロかつ腹ペコになり、待ちに待ったタパスツアーの時間がやってまいりました!参加者はゆ屋と案内人の先生含め5人。2人以上の会話ですでにキャパオーバー(つまり対マン専門)のゆ屋にはかなーり緊張するものでしたが、食べ始めたら徐々に緊張がほぐれてきました!

まずはビールで乾杯! ¡Salud! ゆ屋以外スペイン語中級もしくは上級クラスの方々ばかりなのでひたすら「???」なのですが、諦めたらそこで会話終了なのでがんばって理解する努力は終始続けました。先生やほかの参加者の皆さんも気を使ってゆっくり話してくれたり、簡単な表現に言い換えてくれたり、ありがたい限り…!

魚の酢漬け(たぶんBoquerones en Vinagre)やPncho de Pollo(チキンケバブ)など、各々メニュー表から食べたいものを指定すると先生が一括で注文してくれます。いやもう全部美味しいんですけど…!

個人的に一番好きだと思ったのは「Croquetas」。要はコロッケなのですが、日本のコロッケと少し違いました。今回は2種類のCroquetaがあって、ひとつはジャガイモとハム、ひとつは野菜をマッシュしたものでした。どっちもおいしいけどジャガイモとハムの方がほんとに美味しいんです!!ビールとの相性最高!!ただしあっつあつなのでやけど注意ですね。ゆ屋もハフハフしていたら先生やみんなに「ビール飲みな!」と笑われてしまいました笑 食べて飲んでしつつ、みんなで「どこから来たの?どれくらいスペインに居るの?仕事は?」などいろいろ話します。ゆ屋以外のみなさんはどうやら顔見知りのようで主にこちらに質問が集中しました。なけなしのスペイン語でがんばってしゃべっていると、みんな理解しようとしてくれるので、その姿勢がとても嬉しかったし、みんなともっと話したいからスペイン語頑張ろう!と新たなモチベーションにもなりました。

「みんなまだ食べる?」と先生に聞かれ、腹ペコだったゆ屋は「食べたい!」と答えました。最後にミートボールを追加してみんなでつついた後はコーヒーで締め。砂糖を入れたりブラックで飲んだり各々の楽しみ方をして終わりです。 お代は割り勘・現金でお支払い。頭数が多いとそれなりの額で済んでいいですね。みんなに「今回がスペインに来て初めてのレストラン訪問であること」「参加出来てとても楽しかった」と伝えると嬉しそうな顔をしてくれてこちらもほっこりしました。本当に楽しかった!誰かとワイワイ話しながら食事ができるってなんて幸せなんだろう。もちろん、取り分け用のフォークを使ったり、それ相応に現状に気を遣うシーンもありましたが、何はともあれ誰かと食卓を囲むのは良いものです。今までずっと一人で食事していたので改めてそう強く思いました。 それぞれ道が分かれたり、寄り道したりして散り散りになっていき、近くのアパートに住んでいるオランダ人女性と2人になって歩いていました。その方はかなりスペイン語が堪能なのですが、「今でも人と話すのは緊張する。でもいつかスペイン語をちゃんと話せるようになりたい」とおっしゃっていました。こんなに流暢に話せる人でも緊張するんだなあ。となんだか驚くやら安心するやら…だったら自分はもう躊躇ってる場合じゃない!持ち得る知識で「伝える努力をする」。これが今自分にできることだと感じました。

今回のタパスツアーは「スペインのレストランがどんなかんじか」を知るのが主目的でしたが、そんなことよりものすごく大きなものを得られた気がします。案内してくださった先生とみんなに感謝!スペイン語がんばって学ぶぞー! それでは。¡Hasta luego!

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