みなさん、こんにちは。
みなさんは花粉症ですか？ゆ屋はばっちり花粉症に苦しんでおります。目のかゆみはないのですが、くしゃみと鼻水が止まりません。一応、アレグラ(市販のアレルギー薬)を服用してはいますが、あんまり効いていないような…。早く花粉飛散のピークが過ぎることを願うばかりです。
さて、今回で京都旅行記もおしまいです。それではいってみよー！
朝。今日もホテルの窓から見える壁をにらみつけます。なんとなく日が差しているような気がする…。
もはや恒例となったコンビニおにぎりと味噌汁の朝食をむしゃむしゃ食べながら、今日の日程を考えます。よし、とりあえず古民家を改装したという、おしゃれなスタバに行ってみよう。
Googleマップで行き方を調べてみると、どうやらバスを使うのが良さそう。電車だと、最寄駅からかなり歩かなければいけないようなのです。ちょうどホテルを出て少し行くと大きなバスロータリーがあるので、行ってみることにしました。
カードキーを機械に通すだけの簡単なチェックアウトを済ませ、まずは京都駅のコインロッカーに荷物を預けました。目の前にロータリーがあるので、Googleマップの指示通りのバスに乗り込みます。
混雑したバスに揺られ、目的のバス停に到着。坂を上っていると、やたらと写真を撮っている人を見かけます。どうやら知らずに有名な観光スポットである「産寧坂（三年坂）」に突入していたようです。坂の途中を左に入ると、ニ寧坂に入り、すぐに例のおしゃれなスタバが見えてきます。
店舗名としては、「スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店」です。2階の席を見に行くと、午前10時半頃行ったのがよかったのか、まだ空きがありました。席を確保し、コーヒーを注文しに1階に下ります。
席について、コーヒーを飲みながら、昨日「uwaru」というお店(詳しくは、ゆ屋の冬の京都旅②参照)で買っておいたポストカードを取り出し、友達に宛てて書きました。切手は家から持参しておいたものを貼ります。実は手紙を書くのが趣味なんです。
店内は、和風モダンといった雰囲気で、なんと靴を脱いで上がる座敷席もありました。お客さんの大半は、見たところ、外国人のようです。
窓からの景色はこんなかんじ。
まるで時代劇のセットの中に迷い込んだかのようです。
手紙を書き終え、次の行先をGoogleマップを見て探していたところ、昨日行ってみたいと考えていた「フレスコ 東山安井店」が近くにあることに気づき、行ってみることにしました。
スタバからは、坂を下ること約5分ほど、目的のフレスコに到着。この店舗は、少しお土産を取り扱っており、観光客にも人気とのことでしたが、入って見渡してみてもそれらしきものは見当たらず。うーん、方針を変えたのかなあ。とりあえずスーパーを見ていても仕方ないので、徒歩圏内にあった「八坂神社」に行ってみることにしました。
八坂神社が見えてきたころ、左手に「ちりめん山椒」の看板があるのが目に入りました。「ちりめん山椒 やよい」というお店です。他にお客さんがおらず、遠巻きに怖々店内の様子をうかがっていたら、お店の方が出てきて「どうぞ！」と入店を勧めてくださったので、入ってみることにしました。
店内に入ってすぐ、ちりめん山椒が積んであるのが見えました。試食させてくださるというので、お言葉に甘えることに。ちりめん山椒のほか、お麩を佃煮にしたというものもいただきましたが、どれも美味しかったです。温かいお茶まで出してくださいました。ちまちま試食して悩むこと数分。こちらでは、ちりめん山椒を2袋買って退店。昨日、嵐山の「もり」という漬物店でもちりめん山椒を買ったので、2種食べ比べができます。いいお土産ができた！と、ホクホクした気持ちで八坂神社の鳥居をくぐりました。
八坂神社では、まずお参りをし、御朱印をもらいに行きました。
御朱印を書いているところは撮影禁止の張り紙がありました。他にも、摂社というのでしょうか、境内には小さなお社がいくつもあったのですが、そのあたりも撮影禁止の看板が立っていました。
八坂神社のすぐそばには、桜の名所である「円山公園」があります。桜の時期だったら絶対に行くのになあ、とぼんやり思いつつ、腕時計を見やるとそろそろランチタイム。寒いし、温かい汁ものが食べたい、そうだ、ラーメンを食べに行こうと考えました。
この先の行程を考え、祇園方面のラーメン店に行くことに。目指すは「祇園白川ラーメン」です。
道中、祇園の名所の一つである「一本橋」のそばを通りました。春になったら、柳の新芽が芽吹いてきれいだろうなと思いつつ、幅の細い橋をちょっと怖々渡ってみました。
しばらく行くと、大きな提灯がさがった商店街に到着。ラーメン店はすぐに見つかりました。
食券を買って待つこと数分、お待ちかねのラーメンです！厚めのメンマと、これまた極厚のチャーシューが載っています。醤油ラーメンを注文しましたが、とてもさっぱりしていて食べやすかったです。こってり系のとんこつなんかも好きなんですが、食後、もたれることが多いので、さっぱり系がありがたいのです。寒い中歩いてきたので、温かいスープが沁みます…！
食後、20分ほど歩いて三条大橋を渡りました。
にぎやかな三条通りをずんずん突き抜け、たどり着いたのは「梅園 三条寺町店」です。こちらでは、美味しい和菓子を買うことができますが、イートインもあるので、食べていくことにしました。
こちらのお店は、雑誌「私だけのとっておき京都」に載っており、中でも写真手前の「あんの花束」というお菓子が特集されていました。私は普段、和菓子は滅多に食べない(というか甘いもの自体そこまで食べない)のですが、名前のかわいらしさに惹かれて、食べてみたいと思っていたのです。
「あんの花束」をイートインで食べるには、「点心」という和菓子のセットを注文する必要があったので、注文。わらび餅や栗の甘露煮、みたらし団子など、なかなか豪華なセットで食べ応えがありました。「あんの花束」が美味しかったのはもちろん、お団子はまだ温かく、お餅がよく伸びておいし～！花形の抹茶のクッキーも美味しかったです。イートインに挑戦してよかった！家族へのお土産に「あんの花束」2箱(1箱3つ入り)を購入し、イートインと合わせてお会計。大満足なティータイムとなりました。
まだ時間に余裕があったのですが、あらかた行きたいところは行きつくしたので、京都駅に戻ることにしました。烏丸御池駅に向かう途中、ポストを見つけたので、忘れずに午前中スタバで書いたハガキを投函。これで京都の消印が捺されるはず！
京都駅に到着し、新幹線まで1時間半以上時間があったので、京都タワーのお土産コーナーをぶらぶら歩きました。スタバを発見したので、コーヒーを飲みながら絵を描いて、ほどよい時間になるのを待ちます。
そろそろかな、とスタバを去り、コインロッカーに預けた荷物を回収。漬物やら地ビールやらいろいろ買ったので、肩に食い込む重さです。家に帰ってから気づいたのですが、荷物をかけていた方の肩が内出血していました。それほどの重さだったということですね…。
帰りの新幹線は、M木さん、M本さんと合わせたので(お二人のことは京都旅行記①に載っています)、駅の待合室で合流し、一緒に新幹線に乗り込みました。
寒かったけど楽しかった久々の京都。もうお別れの時間です。たくさん飲んだし、たくさん歩いたし、たくさん美味しいものを食べられました。ギャラリーにも在廊できてよかった！
次はいつ来られるか分からないけど、また来られることを願って。さよなら、京都！
以上で、冬の京都旅行記はおしまいです。Googleマップのリンクをたくさん貼ったので、気になるところがあったら見に行ってみてくださいね。それでは、ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
Comentarios