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CDショップへ行くぞい!~ヘルシンキ旅行記2~(2018/6/25)

更新日:3 日前

ヘルシンキ旅行2日目。本格的に観光開始です! お店が開き始める10時半ごろホテルを出て調べておいたお店を目指します。まずはCDショップへ。私とSちゃんはへヴィメタルが好きで、日本でも東京・御茶ノ水の某専門CDショップによく行きます。そして何といってもフィンランドには数多くのメタルバンドが存在するメタル大国なので、これはぜひCDショップに行って品ぞろえを確認せねばと考えたのでした。

CDショップ外観

さて、件のCDショップに到着。外からは店の中が薄暗く見え、中の様子がよくわからず、正直入りづらい…。が、しかし!そんなことではめげない私達。いざ、突入!結論からいうと、素晴らしいお店でした。店内奥の壁際にはあらゆるジャンルのメタルバンドのCDがずらり!!

ここが天国か…!

幸せな光景です。ヘルシンキ旅行の目的の一つであるWALTARI(フィンランドのバンド。詳細は前回の記事参照)のCDを買うことも無事クリア出来ました(ちなみに店内にはメタル以外のジャンルもたくさんあります)。ホクホクした気持ちで店を出て、通りをぶらりと歩き出します。

その後は偶然見つけたお店Askarelliでアクセサリーパーツなどを買ったり、画材屋さんTuubiにて円形のキャンバスを買ったり。私の探し方が悪いのでしょうか、日本で円形のキャンバスが売っているところは見たことがなかったので、画材屋さんではいたく感動しました。なんだかよく分からないうちに割引されていてなお一層ハッピーです。ペンになったアクリル絵の具もあり(リキテックス社製)、これまた感動。絵を描くことが好きな方には、ぜひこのTuubiというお店をお勧めしたいです。そうこうしているうちにお腹がすいてきたので、昼食を食べるべく、アカデミア書店に移動です。


吹き抜けの心地よい空間



英語のメニュー表から注文できます

アカデミア書店はエスプラナーディ公園の向かいにあり、フィンランドの建築家アルヴァ・アアルトが設計したことで有名です。広々とした二階建ての造りで、数多くの本のほか、文房具や雑貨も扱っています(デッサンに使うような石膏像も発見。売り物だったのかは謎)。

二階のカフェ・アアルトで美味しいランチを頂いた後は本の海を探検です。美術書、建築、観光ガイド、何でもあって見ていて飽きません。私はレジ近くの棚で植物図鑑を発見し、購入。友人Sちゃんは英語版日本観光の本を気に入ったようで購入していました。


エスプラナーディ公園



カモメ on 銅像

朝は曇っていましたが、書店から出ると雲ひとつない青空が広がっています。私は「超」が付くほどの雨女なのでとても嬉しくなりました。さて、道路を渡って向かいのエスプラナーディ公園へ。公園には暖かい日差しを楽しむ人々が沢山います。フィンランドの短い夏を謳歌しているのでしょう。時々アイスクリームを売る人も見かけました。そして、これはエスプラナーディ公園に限ったことではありませんが、兎にも角にもカモメがいっぱい!賑やかに鳴き交わしながら青銅の像の頭の上に代わる代わる乗っています。そんな様子をしばしベンチから眺めたのち、次はヒエタラハティの蚤の市に向かいます。

あれ…人がいないぞ?

ヒエタラハティの蚤の市は、食品などを扱う建物の前にある広場で開かれています。が、しかし!!広場には二店ほどの出店者(うち片方は片づけの真っ最中)、建物の中の店もシャッター、シャッター…。時刻は15:30。

みなさん、ヒエタラハティのマーケットには午前中に行くことを強くおすすめします。

驚きのあまり、しばし近くの港でぼんやりしてしまいましたが、気を取り直して昨日行けなかったヘルシンキ大聖堂へ向かうことにしました。


青空に白い姿が映えます



大聖堂を背にした眺め

ヘルシンキ大聖堂は真っ白い外壁に、青銅色の丸い屋根が載った美しい建物です。特に雲が晴れたので、青空と白い壁のコントラストがとても美しく、いつまでも見ていたくなります。大聖堂の前には階段と大きな広場があり、階段には多くの人が腰を下ろし、おしゃべりしたり、ぼんやりしたり思い思いの時間を過ごしていました。(中にはその階段を自転車で駆け降りる人も!)

夏のフィンランドの日はとても長く、ずっと明るいので、油断すると21時過ぎまで外にいる、なんてことも起きてしまいます。翌日に疲れを残さないよう、そろそろ帰ろうということになり、メトロのヘルシンキ大学前駅から乗ってホテルに帰りました。この日も夕食を自炊し、早めに就寝です。

つづく

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