お別れの日だというのに、この日は朝から生憎の雨。飛行機が午後3時頃の便なので、午前中にホテルから近い場所に行くことにしました。昨日行ったインターナショナル・マーケットプレイスは、あまりゆっくりて見ていなかったので、行ってみることに。ホテルからは徒歩10分ほどという近さなのが嬉しいところです。
ショッピングモールの中なのに森みたい
マーケットプレイス内には、小さな人口の川が流れていたり、沢山の木が植えられています。(旅行ガイド本によると、この木はバニヤンツリーというそう。)お店よりもそういった自然に注目し、のんびりと歩きます。パピルスという紙雑貨のお店を発見し、ポストカードを購入。レジ係のお兄さんがものすごいイケメンで、時々サラリと髪をかき上げる仕草がとてつもなくサマになっている!おお、後光が射して見えるようだ…!旅の終わりの眼福…などと思いつつ、そろそろ時間なのでホテルに戻って、忘れ物がないか最終チェック。重たいスーツケースを引っ張って、ホノルル空港へ。
曇ってますなあ
ランチはまたもバーガーキング
荷物を預ける列に並んでから、空港の片隅に重量計があることに気付いたのですが、時すでに遅し。自分でもスーツケースの重量計を持っていて、一応ホテルを出る前に測ってみたものの、やはり心配なものは心配です。列はかなり進んでいたのでそのまま並び続ける他ありませんでした。どうにか制限内の重さに収まっていたので一安心。バーガーキングで遅めのランチを食べ、飛行機に乗り込みます。
飛び立ってしばらく。なかなかに揺れます。これは…酔うな…と嫌な自信を持っていると、隣に座った兄が私をツンツンと突いてきたので何事かと思ったら、青い顔をしておりました。 兄「…揺れやばくね?」 私「しんどいね…」
などと青い顔で会話します。そう、兄もまた酔ってしまっていたのでした…。Jungle Expedition(5日の記事参照)ほどではありませんが、独特の浮遊感が応えます。直前に食べたバーガーキングのバーガーたちが胃の中で猛烈にシェイクされます。うう…しんどい…と唸る私たち。ですが私は知っています。気持ち悪いのをさっさと治したいなら出しちゃえばいいのです(お食事中の方ごめんなさい)。というわけで、ちょっと行ってくるわ、と兄に告げ、お手洗いで為すべきことを済ませた私はだいぶ回復しましたが、頑なに耐える兄は日本に着いてもずっと唸りっぱなしなのでした。
若干酔いを引きずったまま日本に着いたのは9日の夜。空港からは停めておいた車で自宅に向かいます。東京の夜景を眺めながら、旅を振り返れば、素敵な思い出ばかり。ウォールアート、植物園、青い海、山々、お酒、突然求婚してくるおじさん…。楽しかった。忘れ難い思い出でいっぱいの日々でした。ありがとう、Mahalo、ハワイ!
ハワイ旅行記 おわり
Comments