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お久しぶりの京都。雑貨屋さんめぐりをしたよ~京都プチ旅(2018/1124)~

こんにちは、ゆ屋です。2年前の2018年11月、約5年ぶりに京都に行って参りました。秋の京都、すさまじい観光客の多さで驚きました。今回はそんな人でいっぱいの京都を一人旅(※往復の新幹線のみ、父と兄と合流)してきた模様をお伝えします。


朝早く家を出て…



東京駅に到着

①駅弁戦争 朝、日が昇る前に家を出ます。11月の下旬ともなると、朝の冷え込みはなかなかに厳しいものです。電車の中ではぐっすり寝て、東京駅に到着です。新幹線に乗る前に朝食用のお弁当を買います。が、この駅弁売り場がすさまじい混みようなのです。さほど広くない店内に人がギュウギュウになってお弁当を買おうとしています。尻込みしている暇はないので、私と父・兄もそこに飛び込んで行きます。私は鮭・はらこ弁当を購入。東京駅まではJRで来たので、新幹線への乗り換えもスムーズです。メトロを使って来ると、JRの乗り場まで遠いのなんの…。さて、購入したお弁当を持って新幹線に乗り込みます。

いくらたっぷり!

さて、新幹線が発車してすぐ、お弁当タイム。大きな鮭の切り身に醤油漬けのイクラがたっぷり!なんて美味しいの…!これでごはんが炊きたてのホカホカだったら更においしいだろうなあ、などと考えつつ平らげました。食後は今日の日程を確認したり、うたたねしたり。天気が良かったので、途中富士山も見えました。さて、そうこうしているうちにあっという間に京都に到着!京都駅に降り立ち、父と兄に別れを告げ、ここからは一人旅スタートです。まずはホテルに行って荷物を預け、身軽になった所でレッツゴー!

②人、多すぎないか…。 この旅の目的はいろいろなお店をめぐることと、飲み歩くことです。というわけで日中はアクティブに動き回ります。まず最初に目指すのは『恵文社 一乗寺店』。京都駅からJR奈良線に乗って東福寺→出町柳→叡山電車で一乗寺に向かいます。

この東福寺駅の乗り換えで苦労しました。決して駅が複雑な構造をしているわけではありません。すっさまじい人の多さなのです。乗り換えの為、電車を降りてホームを歩きますが、カタツムリのようなスピードでしか歩けないくらい人が多いのです。後日、東福寺に行ったという父と兄に話を聞いたら、やはり東福寺は混んでいるどころかお寺の前に長~い列が出来ていたそう。おそろしや…。

さてさて、出町柳駅に着いて叡電に乗りかえますが、叡電の乗り場も当然のように大混雑です。ここまで人混みばかりだと早くもウンザリしてきます。列に並んで電車を待っていると、一両の電車がやって来ましたが、人が多すぎてそれには乗れず、次の便を待ちます。

不思議な電車がやってきた

待っている間、ホームでキョロキョロしていると、小さな旗が沢山つるしてあるのが目に入りました。どうやら新型車両の広告のようです。きっとマニアはこの車両を待ってホームで粘るのだろう…そんな想像をしていると、なんとその新型車両がやって来たのです!そこまで興味はなかったけどラッキー!いそいそと乗り込み、車両の真ん中あたりを陣取りました。窓が楕円形をしています。車内はおしゃれできれいです。2、3駅して気付いたのですが、叡電は新型・旧型に限らず、乗降口が前後にしかない模様。つまり、真ん中あたりにいる私は人を掻き分けて扉にたどり着かなければならないというわけです。…無事に下りられるだろうか…。

そんな不安は杞憂だったようで、一乗寺では沢山の人が下りたので、私も流れに乗って無事降車することが出来ました。よかった…!駅を出て右に進んで行きます。一乗寺で下りた大半の人は私とは逆の方向に進んで行きます。一体何があるのかしら?と疑問には思いましたが、そんなことはすぐに忘れてサクサク歩きます。やっと人混みのない道を歩けて壮快なのです。



③いざ『恵文社』へ 歩いて10分もしないうちに目的地『恵文社 一乗寺店』に到着。どうやら書籍コーナーとその他雑貨コーナーで建物が別れているようです。まずは書籍の方へ。ここ恵文社は イギリスのガーディアン紙が選ぶ「世界で一番美しい本屋10」に日本で唯一ランクインしたこともあるそう。そのためでしょう。落ち着いた雰囲気の静かな店内には、各々本を手に取るお客さんがたくさんいました。

店内をぐるりと一周して、お隣の雑貨コーナーへ。季節柄、クリスマスに関連したグッズが多かったのですが、他にも紙雑貨や衣服もありました。紙ものが大好きな私にはまさにパラダイスと言える場所で、何を買おうか店内を3周くらいしてしまいました。紙もの好きな方は叡電でどこかに行く時は、ぜひこの『恵文社』に立ち寄ってみてほしいです。

④何の列かな? 次なる目的地は下鴨神社。叡電で出町柳駅まで戻り、そこから徒歩で向かいます。時刻はちょうど昼なのですが、飲食店はどこも混み合っています。昼食の前に神社に行くことにしました。道中、鴨川が見えたので、河原に下りてしばし水面を眺めます。やはり人混みは疲れる…。

なごむなあ

道に戻りテクテク歩いていると、鳥居が見えてきました。やっと着いたか、と思ってよく見ると『河合神社』と書いてあります。…ここじゃない…!どうやら下鴨神社まではもうしばし歩かなければならないようです。

河合神社はスルーして、更に歩いて行くと広い砂利道に出ました。道の両脇にはずらりとお店が並んでいます。ちょうど、『手作り市』のようなものが開催されていたようです。布小物、革製品、木工、金工、飲食店…あらゆるお店があり、とても賑わっていました。そんな中、私はチラチラとお店を横目で見つつ、下鴨神社を目指して足を動かし続けます。小さな川を渡り、更に進んで行くと、馬車が私を追い越して行きました。観光馬車のようなもので、下鴨神社の広い敷地を馬車に乗ってめぐることが出来るようです。馬車で出町柳駅まで戻れればいいのに。


小川を越えて境内へ




ようやっと下鴨神社に到着です。意外と遠かった…!さて境内に入ると、すぐ右手にまたも小さな川が流れています。しばし澄んだ流れを見て癒されます。境内を振り返ると、やはりここも人でいっぱい。白無垢を着たお嫁さんを二人も発見。

小川から離れ、御朱印をもらおうとキョロキョロしていると、これまた長い長い列を見つけました。何の列だろう?と不思議に思って先頭の方を見ると、必死に筆を動かす巫女さんの姿が。

…これ、御朱印の列だ…!!

戦慄を覚えた私はそっとその場を離れ、フラフラと下鴨神社を後にしました。なんという行列…!願わくばあの巫女さんが腱鞘炎になりませんように…。

⑤mapの気まぐれ 出町柳駅にくっついているロッテリアで携帯を充電しつつ、昼食を済ませた後は、五条大橋までやって来ました。次なる目的地『Box&Needle』はすぐそこなのですが、何故か携帯のmapに表示されず、方向音痴な私はしばし迷子になりました。Box&Needleのホームページに載っていた地図を睨み、ようやく到着。迷子になっても行く価値のあるお店でした。素敵な紙ものがいっぱいなのです!


下鴨神社とお別れ



Box&Needleへ

いろいろな形の箱やノート、そして端切れならぬ『ハガミ』などなど。自分でノートをカスタマイズして作ることも出来ます。ショップは1階と3階にあり、3階には大判の紙が沢山ありました。どれもこれも美しい柄で、まるで紙の美術館に来たようです。

続いて徒歩で佛光寺境内にある『D&DEPARTMENT KYOTO』へ。おしゃれな生活雑貨がいっぱいです。何よりお寺の境内に雑貨屋さんがあるというのが珍しいですね。カフェもありましたが、休憩などせず、またもテクテク20分ほど歩きます。

賑やかな河原町の通りから一本路地に入ると、小さな看板が見えてきます。看板の向こうには細い細い路地が。その路地を入っていくとあるのが『三三屋(みみや)』です。こちらはとても小さなセレクトショップで、オリジナルグッズや雑貨が並んでいます。そろそろ疲れてきたので、サラリと見て退散します。

16時半ごろ、一旦ホテルに戻って荷物を整理して一休み。買い込んだ紙ものを見てホクホクした気持ちになります。さて、いよいよ本日のメインイベント、飲み歩きが始まります。ワクワクした気持ちを抑えきれず、休憩もそこそこにホテルを飛び出し、いざ夜の京都へ!

つづく

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