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こんなに美味しくない米は初めて!ホールフーズマーケットで寿司を買ったよ~NYC旅行記③~(2019/8/25)

更新日:3 日前

~前回のあらすじ~JAPAN Fesで自分の絵が売れて驚きのあまり震える私。我に返ってマンハッタン散策を続けることにしました。

さて、JAPAN Fes street art market主催のSさんにお礼を言ってJAPAN Fesを後にします。弾丸旅行な割にすごくお金がかかった旅だけど、自分の目の前で自分の絵が売れたところを見られたのだから、本当に来てよかったと思うばかりです。そもそものきっかけは、私が日本で開催した個展をネットを通して知ったSさんが興味を持ち、お声をかけてくれたことでした。何がきっかけで、どう転ぶかわからないものですね。とにかく、今回のような貴重な機会をいただけたこと、本当にありがたく思います。


その名もズバリ「Soba-ya」



本屋さんに到着

Soba-yaというその名もズバリな蕎麦屋さんを横目にテクテク歩き、本屋さんのStrand bookstoreを目指します。到着してみるとその本屋さんはとても大きく、本の品ぞろえが豊富なことはもちろん、雑貨もたくさんあります。 特にオリジナルエコバッグと靴下が種類豊富です。靴下は一足$9以上するのですが、数学の公式が描かれたものなど、珍しいデザインのものがあったので家族へのお土産に購入。その後もABCカーペット&ホーム(某靴屋さんみたいな名前のお店ですが、とってもおしゃれなのでおすすめ!)や、フィッシュズエディといったお店を見て回りました。


外を眺めます



ホットコーヒーを飲みつつまったり

歩き回ってへろへろになった足をブルーボトルコーヒーで癒すことにしました。注文の際、ハンドドリップかマシンドリップ、どちらがいいか聞かれましたが最初聞き取れず…嫌な顔せず説明してくれた店員のお姉さんに感謝です。コーヒーを飲みつつ、絵を描いて休憩し、そろそろホテルへ帰ることにしました。ホテルに帰る前に夕飯を食べてしまいたいなあ…と思った私はスマホの地図上でIKEAを発見!IKEAといえば、日本国内で行くと時々併設のレストランで安くご飯を食べたりしていました。そんなわけで、IKEAのレストランで晩御飯を食べようと思い立ち、一路地下鉄でIKEAを目指します。なんたってIKEAからホテルまでは歩いて帰れちゃう距離なので、なんとなくルンルンです(夜は地下鉄に乗っちゃダメ!!と口を酸っぱくしてNYCに住んでいたことのある職場の上司に言われていたため、地下鉄をなるべく避けようとしておりました)。

が、しかし! いざIKEAに到着してみると、日本でおなじみのあの巨大な店舗はなく、ちんまりとした建物で、地下から2階まで見て回りましたがレストランなし!なんてこったい…!ここは落ち着いて一旦お手洗いを借りよう。Hi!お手洗い借りるね!どうぞ!なんて軽快に店員さんとやりとりをしてトイレでむむむ…どうするか…と一瞬考え、下した結論は

Whole Foods Marketでお惣菜を買って帰る!

でした。どこかのレストランで食べればいいのに、と思われる方も多いでしょう。しかし、なぜだかNYCのお店は入り口から見ると中が暗くて様子が分からない所が多いのです。怖い。というわけでIKEAからテクテク歩いて朝立ち寄ったところと同じWhole Foodsにやって来ました。夕方なので激混み!!

見た目はまぁ…ふつう?

なんだかもう疲れちゃったな…そう思った私は量り売りのお惣菜を買うことを諦め、お弁当コーナーへ。といってもほぼ寿司しかありません。せっかくだから普通の寿司じゃないものにしよう、そう思ってカリフォルニアロールをチョイス。$10か…高いな…と心の中でぼやきつつ、購入。ホテルに帰ってさっそく食べてみました。ちゃんとガリとヤマサのお醤油がついていることに感動しました。そしてこんなに大量にいらないでしょ!とツッコミたくなるレベルのワサビが…(写真右下参照)。弁当の蓋に醤油を出し、少量のワサビを溶いていざ実食。

…美味しくない。美味しくないよ…!

どうしたらこんなにまずくなる?米パッッサパサ!なんだろうな、エビも美味しくないけどアボカドも絶妙に美味しくない…。いろいろな感想が頭の中に渦巻きましたが、とにかく要約すると、エビ、アボカド、米、この3要素が不協和音を奏でている、といったところでしょうか。ヤマサの醤油がフォローに回ってくれているけど、フォローしきれないくらい美味しくないこのトリオ。忘れがたい旅の思い出がまた一つ増えました。脳ではなく、舌に刻み込まれた。

飲み物で口の中に渦まく不協和音をやっつけ、ぬる~いシャワーを浴びて、就寝準備完了。明日はもう帰るのみ。あっという間の旅でしたが、濃ゆい一日半でした。明日は朝7時半に行きと同じSuper Shuttleがホテルに迎えに来てくれます。ちゃんと定刻に来てくれるのかな…などと一抹の不安を覚えつつ、就寝。

つづく

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