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やっぱり雨だよ!マドリッド一人旅①~ゆ屋のギリホリライフ19~

更新日:2 日前

みなさんこんにちは。前回はモーレツに暗いお話ですみませんでした。あれから凹んだり浮上したりを繰り返していましたが、そんな中でも行ってきました。


スペインの首都・マドリッドへ!


なぜこのタイミングかって?それは12月初めに「年末どっか行きたいよなあ。そうだ、マドリッド行ったことないし、電車で3時間くらいだし、行こ」ポチっ!という経緯によるものです。まさかこんなに凹んでいようとは夢にも思わず…。ともかく、旅行って気分を切り替えるのには持ってこいだ!というわけで行ってまいりました。今回から3回に渡ってマドリッド一人旅の様子をお伝えします。

お天気のいいマラガを出てAVE(日本で言う新幹線のようなもの)に揺られること約3時間。終点のアトーチャ駅に到着!アトーチャ駅は何といっても駅構内にちっちゃな植物園?があることで有名です。一度は行ってみたかった駅だったので、初っ端からテンションが上がりました! この日は日曜日。毎週日曜は蚤の市が開催されていると聞いたので、そちらに向かうことにしました。悲しいことにというか、やはりと言うべきか(ゆ屋は超絶雨女)、マドリッドは雨模様…。アトーチャ駅からメトロで蚤の市最寄りの駅に移動し、地上に出てみると、小雨ではありましたが傘を差すレベルの雨が降っていました。 雨の中で露店を見て回るのはとても疲れるものですね。しかもかなり広範囲に渡って店が並んでいるので、なかなかの距離を歩いたと思います。

アドビ公式ではないであろうグッズを発見

道中、気になった雑貨屋さんをのぞいたり、カフェでランチを食べつつ歩き回り、14時を回ったのでホテルでチェックインすることに。雨の勢いは強まるばかりで、通り過ぎる車に水をかけられながらもホテルに到着。足がびしょぬれです…。この時やっと気づいたのですが、どうやら私はホテルではなく「ホステル」を予約していた模様。スペイン語で言うと「オスタル」ですね。ホテルよりランクが低い分安いです。

部屋の入り口から撮った写真がこちら。お察しの通り、狭いです。ですが、ありがたいことに


・冷蔵庫あり ・共用でないバス・トイレ付 ・シャンプー、ボディソープあり というなかなかの充実ぶり。清潔で寝心地のいいベッドも嬉しいポイント。狭いのなんてすぐに慣れましたし、個人的には満足のいくお宿です。惜しむらくはドライヤーがないことでしょうか。髪の長い人は要注意です。 ホステルの名前は「New Go Inn」。時期により変動しますが、私が泊まった時は2泊で90ユーロでした。複数駅へのアクセス可能(徒歩5分くらい)、周辺にスーパーや飲食店が多く、人通りもそこそこあるので治安も問題なさそう。 ホステルを出て、予め調べておいた雑貨屋さんに行ったり、無印良品があると分かって突撃してみました。雨だけでなく風が出てきていたので、道中発見したスタバでひと休み。

何せ雨と風で体力をゴリゴリ削られていたので、夕飯の外食は諦めて、 ・スタバで買ったサンドイッチ ・スーパーで買ったハムとビール ・持参したおやつのクラッカー 早々にホステルに帰り、これらを部屋で食べながらまったりしました。我ながらビールとハムを入手したのはファインプレーだと思います。食べ始めた時間が早かったので、ビールをちびちび飲みつつ、お手紙を書いてみたり、明日はどこへ行こうかなあ、なんて考えてみたり。 振り返ってみると、この時点でもう暗い気持ちなんてすっかり忘れていました。知らない街で、知らない人と話して、知らないものを見て、ちょっと地元民ぽくスーパーで買いものしてみたりして。こういう時間が大好きだったことさえ忘れてしまっていました。限界まで追い込まれると、自分が何を好きだったかさえ忘れてしまうものですね。 このタイミングでマドリッド旅行を計画した過去の自分に感謝です。シャワーを浴びたのち、明日は晴れるらしいぞ!とわくわくしながらベッドにもぐりこみました。

②へつづく


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