前回のハワイ編に続いて、今回はフィンランド編です!前回同様、フィンランドで撮影してきた写真を載せていきます(ミノルタで撮影したもの、写ルンですで撮影したもの、ごちゃ混ぜです。悪しからず。)
ヘルシンキ大聖堂
たぶん写ルンですで撮影
出国(成田空港) 検査内容は羽田空港の時と同じで「フィルムをケースから出す→確認する→しまう」の流れを一緒に行っていきます。今回はミノルタに装填するフィルムのほかに、「写ルンです」を4つ持って行ったので、そちらも検査対象となります。「写ルンです」は、フィルムを取り出すことができない仕様なので、各機一枚ずつ床の写真を撮るよう指示されました。無事検査を終え、出国!
カイサニエミ植物園にて
ミノルタで撮影
ミノルタで撮影
帰り(ヴァンター国際空港) 今回も手動検査依頼に挑みます。係員のお兄さんにハワイの時と同じ文言(フィルムカメラと旅しよう~ハワイ編~参照)を伝えます。すると、笑顔でうなずき、やはり別の係の方にフィルムを渡しました。自分と手荷物の検査を終えてフィルムを待っていると、係の方がやって来て、フィルムの乗ったトレーを手渡してきます。どうやら別室で検査したようで、いつもの「一緒に検査」はありませんでした。何はともあれ、X線回避完了ッ!!心配していたように、嫌な顔をされたり、問答無用でX線に通されるということもなく、ほっとしました。
過去2回の「フィルムX線回避作戦」は以上です。今後もいろいろな所をフィルムカメラと旅したいと思います。重いですが…。以下にまとめを載せておきます。この記事が「フィルムカメラを持って旅行したいけどどうしたらよいのか…」と悩む方の一助になれば幸いです。
まとめ ・フィルムは、さっと取り出せるよう、ジップロックなどにまとめて入れておきましょう。私はプラケースごと袋に入れていたので、一緒に検査する時はケース開けを手伝いました。 ・英語で手動検査をお願いする場合「These are photographic films. Please hand check」と伝えましょう。口頭で伝えることに不安がある人は、紙に書いて係の方に見せましょう。紙は袋に一緒に入れておくとスムーズです。 ・X線を通さない袋に入れる、という手もあるようですが、逆に何が入っているのか怪しまれた末、より強力に照射!なんてことになったら怖いので、私は口頭で手動検査を頼んでいます。
余談ですが、写ルンですは気軽にフィルムカメラに挑戦できる、素晴らしいアイテムです。フィルム装填の手間がなく、軽い。また、光の加減にもよるのでしょうが、大抵青色がきれいに出ます。ですが、あまり大量にフィルムや写ルンですなどを持っていくと、検査員の方に嫌な顔をされることもある、という噂を聞きましたが、これは完全に運次第ですね…。 こんなところでしょうか。また何か思いだしたら追記していこうと思います。
おわり
Comments