みなさんこんにちは。3月29日に日本に帰国しましたゆ屋でございます。いや~、帰ってきちゃいました。埼玉の実家に帰り着いてみたら、桜が満開ではありませんか!
今日は風が強く、桜が房ごと散ってしまっていました。もったいない…。そして花粉も飛んでいますね。しんどいです。サハラ砂漠の砂の方がマシな気がしてしまう。 さて、帰国して3日が経ちますが、 ・時差ぼけで眠れない ・実家がリフォーム中で家の中がカオス ・リフォームのカオス+スペインからの荷物=さらなるカオス と、まだまだ落ち着かない状況が続きそうです。それはさておき、計算してみたら、2021年9月4日にスペイン入りし、2022年3月27日にスペインを出国したので、6か月と23日間=204日間スペインに滞在していたようです。今回は帰国~帰国後について少しお話しようと思います。
時はさかのぼり3月27日の早朝、予約しておいたタクシーで、ホテルからマドリッド空港へ。10時15分のフライトですが、心配性すぎて7時半前に空港に到着。
チェックインした時には時間が早すぎてゲートが確定していませんでした(9時半ごろゲートが確定)。チェックイン時にコロナ陰性証明や、ワクチン接種証明の提示を求められました。 …そういえば、チェックインしている人を眺めていたら一人の男性が受託荷物のボストンバッグを開けて何かを取り出していました。…で、閉めようとして
ビリィッ!!
ジッパー横が思い切り破けたー!!!しかもそのまま預け、係員のお姉さんも平然と受け取った!大丈夫かなあれ…どこかで中身がバラバラと出て行ってしまうのでは。荷物の無事を祈りますよ、おじさん…。
予定時刻から約1時間遅れて離陸。曇り空の中、スペインを離れます。イベリア航空の機内では有料でWi-Fiサービスがありました。4時間ほどで無事ヘルシンキ・ヴァンター空港に到着です。
ヴァンター空港内のショップのほとんどは閉まっていました。ムーミンショップ、iittalaなどは開いていましたが。時間があったので軽食を食べ、ひと休み。ヘルシンキからはJALで羽田入りするのですが、この時気づいたJALからのメールで「ロシアの動き次第では北海道は新千歳空港に着陸するかも」とのことを知り、びっくりしてゲートのJAL職員さんに確認しました。曰く、「今のところ北海道に下りる可能性は低い。でも絶対ないとは言い切れない…すみません」とのこと。ちょっと焦りましたが、まあ日本国内にさえたどり着けばあとはどうとでもなるだろ、と開き直ることにしました。
ヘルシンキをほぼ定刻通りに離陸。地上は雪に覆われ、3月末とは言えまだまだ寒そうでした。フライト予定時間はなんと15時間半。本来のルートとは全く違う方向に飛んで行くようです。 食べる→寝る→音楽を聴く をひたすら繰り返します。
アラスカの上空を飛び越え、あともう一息…今回、機内にハンドクリームなど保湿系アイテムを持ち込み忘れたので、肌がカッサカサです。干物になる前に着いてくれ…!隣の座席に人が居なかったので、のびのびできましたが、それでもやっぱり長時間のフライトで頭が痛くなったりもしました。そんなこんなでいろいろ耐えて
羽田到着!!
台湾、フィンランド、ハワイ…いろいろ旅行してきましたが、日本に帰り着いてこんなに嬉しかったのは初めてです。飛行機を降りてまずPCR検査など検疫に回されました。ですが、スペイン出国前に日本政府が求める各種情報を登録しておいたので(※詳しくは外務省ホームページなどをご覧ください)、サクサク進みました。 PCR検査は無事陰性、スーツケースをピックアップし、税関を通り、晴れて自由の身です!ちなみに2022年3月29日時点では、スペインからの帰国者は隔離措置なしのため、文字通り自由の身です。
さて、ここ3日間は ・役場に出向いて海外転入の手続き ・海外旅行保険の途中解約 ・ひたすら荷物を片付ける などをしていました。あとは財布をスられたので、クレジットカードの再発行手続きもしなくちゃ。 「日本に帰ったら、さぞやしんみりするだろうなあ」などと思っていたのですが、全くそんなことはなく笑 私は本当にスペインに居たのだろうか…夢だったのでは…と思うくらいにいつもの日常がスルリと再開したという印象です。もう少し時間が経ったらしんみりするのかな。 私のワーホリは終了しましたが、あとがきのようなかんじでもうしばしワーホリ関連の記事を書くと思います。それではまた!
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