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北野天満宮・天神市へ行こう!~京都プチ旅2最終回~(2018/11/25)

更新日:3 日前

①北野天満宮の天神市へ! 2日目の朝、毎月25日に北野天満宮で開催されるという天神市へ行く為、朝6時起床。昨晩、遅くまで外で飲んでいたため眠いですが、元気です。


京都駅で朝マック



バスを待ちます

京都駅のマクドナルドで朝マックを頬張り、バスに乗って北野天満宮へ。マックもバスも大混雑でした。朝早い時間にこの混みようなのだから、日中は如何ほどか…と恐ろしくなりました。


天満宮が見えてきました



出店がいっぱいです

さて、バスを降りて天満宮に入ると、境内の参道や脇を走る道路にはずらりとお店が並んでいます。ものすごい数です。売られているものは、ざっくり分類すると、着物、器、その他古道具の3つです。特に着物は地面に敷いたシートの上に山積みになっていることが多く、掘り出し物を探すのが楽しそうでした。

ミャオ族の指輪を購入

私は、中国・ミャオ族の銀の指輪と、小さな針箱を購入。酒好きとしては種類豊富なおちょこも大変魅力的でしたが、割れものを持って日中動き回るのは良くない…と泣く泣く諦めました。とは言え、なかなかお目にかかれないものや素敵な古道具を沢山見て、なおかつ手に入れられたのですから大満足です。ほぼ全部のお店を見るのに、早足でも1時間以上はかかりました。天神市をじっくり見たい方は、

・早い時間に

・時間に余裕を持って

行かれると良いかと思います。

②良い香りに包まれます 天神市を後にして、再びバスに乗ります。今度は香りの専門店・香彩堂へ。開店してすぐに行ったせいか、他にお客さんがおらず、店員さんの徹底マークに遭ってしまいました。(お仕事なのは分かるが、一瞬たりとも一人でゆっくり見られないのはつらいものがある…!)心の中でそう思いつつも笑顔で耐えます。居心地は若干悪かったものの、店内は良い香りで満ちていて良い感じです。ルームミストを試したり、沈香や伽羅を使った珍しい練香水を試したり、鼻が利かなくなりそうになるまで心ゆくまでいろんな香りを楽しみました。気に入ったものを数点購入して、いざ次のお店へ。

時刻はまだ10時。多くのお店は11時開店なので、しばしスタバでぼんやりします。方向音痴ゆえに携帯のマップを常に見ています。なので電池の減りが早いこと早いこと。私も休憩、携帯も充電して休憩です。30分ほど休憩して街歩き再開。

河原町はいつも混んでいる気がする

にぎやかな河原町を歩き、衣服や雑貨を扱うINOBUNへ。1階奥の衣服から見始めると、愛してやまないリバティプリントのシャツがあるではありませんか…!見即掴!(=見る即掴む)買わないという選択肢があるだろうか?いや、ない!シャツとベルトを買って、ホクホクで他の階も見て回ります。そう、ここのINOBUNは4階まであり、フロアごとにジャンルが分かれているのです。 ちなみに、INOBUNは関東には出店していないらしいので、私は京都に行ったら必ず立ち寄ることにしています。雑貨好き関東在住の方はぜひに行ってみてほしい所です。さて、夢見心地でINOBUNをあとにして、国際漫画ミュージアムを目指します。


豪勢な定食頼んじゃった…



すごい斜めってる

③すんごい蔵書 途中、ランチを挟みつつ、国際漫画ミュージアムにやって来ました。ミュージアムショップのみの利用は無料なので、入館料をケチってショップだけ見ることに。

普段、さほど漫画やアニメを見ないので、売っているグッズを見ても分からないことが多かったのですが、『ベルサイユのばら』などの超有名どころはさすがに知っています。そういった知っているグッズを見てふむふむと観察していました。そもそもここに来たのも「どんなところかな」という興味本位だったので、大体どんな施設か分かれば満足でした。 一際目を引いたのが、奥の壁をびっしりと埋め尽くす漫画。入館料を払うと自由に読むことが出来るそう。かなりの数がありそうです。さすが漫画ミュージアム!家が近かったら入り浸りたいところです。

店舗外観。意外と目立たない

さて、漫画ミュージアムから歩いてやって来たのが『creative studio &shop OOO(オーオーオー)』。外観のインパクトが強いのですが、マップを見ながら歩いていたら通り過ぎてしまいました。このへんのはずなんだけどなぁ、と顔をあげてキョロキョロすること数分、ようやっと気づきました。特徴的な外観ではありますが、とてつもなく派手な色をしているわけではないので、意外に目立ちませんでした。

店内はこじんまりとしていますが、オーナーさんのこだわりのつまった品々はどれも珍しいものばかり。魚の形のペンケースやお店オリジナルのクッキー型など、他にはないものが沢山あります。最後にオーナーさんに教わった『天神さんの手作り市』に行ってみることにしました。


手作り市、道路の向こう側だ!



手作り市の様子

手作り市は、規模としてはかなり小さく、地元の方でにぎわっている印象を受けました。これまで観光客でごった返している所ばかり回って来たので、そのローカル感になんだかほっとしました。だんだん日が暮れてきました。沢山歩いて少し足も疲れてきたところ…一旦、京都駅に戻ることにしました。

④こんなところに酒屋さんが…!! 京都駅で、お土産と帰りの新幹線の中で食べるお弁当を買います。が、しかし。すっさまじい人の数で、どこもかしこも大行列です。秋の京都を完全に甘く見ていた…!どうにか行列のないお店で買い物を済ませようとすると、カードが使えず、残り少ない現金がゴリゴリ削られていきます。それでもどうにか必要な買い物を済ませると、へろへろに疲れてしまったので、またもやスタバで休憩です。

だいぶ体力を回復して、時計を見ると、まだ時間に余裕が。近場で行けそうなところを考えて、京都タワーに行ってみました。その前にホテルで預けていた荷物をピックアップしてしまったので、駅のロッカーに預けます。ロッカーの空きがないかと心配していましたが、ちゃんと空きがあったので一安心。

京都駅内の売店にはあまり日本酒を扱っているお店がなく、あっても大行列が出来ていたので、仕方なくホテルの隣のローソンで1本購入。それもロッカーに入れ、テクテク歩いて京都タワーにやって来ました。そこで私は目にしてしまったのです。酒屋さんを…!!

こんなところに酒屋さんがあったのかァー!!

ローソンで買わなきゃ良かった…。打ちひしがれつつも酒屋さんのお兄さんとおしゃべり。欲しかった樽酒はありませんでしたが、代わりに桶で醸したという桶酒?を発見。気になったので購入です。

混み合う京都駅

⑤さよなら京都 京都タワーを粗方見終わると良い時間だったので、駅に戻って新幹線の改札に入りました。待合室はもちろん、壁や柱などのもたれたり、立ち止まれるところは人で埋め尽くされています。どこもかしこも人・人・人です。とは言え、往来の真中で立ちつくすわけにもいかないので、どうにか場所を見つけて程良い時間を待つことにしました。

頃合いを見てホームに上がると、ばったり兄に会いました。ところが、兄と一緒に行動していたはずの父がいません。どうしたのか尋ねると、なんと父は新幹線の切符をなくしたとのこと…。結果的に、父は新幹線に乗れましたが、自由席の切符を買い直したとのこと。悲しいことに新幹線に乗ってから落ち着いてかばんの中を良く探したら、ちゃんと買っておいた切符があったそうです。私も気を付けよう…そう強く思いました。

新幹線が発車して京都の街並みが後ろに流れていきます。昇ったばかりの紅い色をした月を見ながら旅を振り返ります。下鴨神社、歩いて回った沢山のお店、楽しく笑ってしゃべって飲んだ夜、天神市…人混みに疲れてウンザリすることもありましたが、やっぱり京都は何回行っても楽しい。そう思えました。

次は桜の時期にでも、また、きっと。

おわり

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