さて、滝から車で5分ほど下ると山田温泉があります。今回のお宿は山田館。部屋数が少なめのお宿です。検温と手指のアルコール消毒をし、15時にチェックイン。伯父夫婦、ゆ屋一家の二部屋に分かれ、少し休みます。
山田館入り口
近所のお土産屋さん
まずは旅の疲れを癒すべく、露天風呂へ(男女交代制)。露天風呂は内湯と外湯の二つがあります。シャンプー等は置いていないので、ひとまずザブンと温まるに止めます。 山々が近く、緑のいいかおりがする中、程よい温度の湯に浸かってのんびり。紅葉にはまだ早いせいか、コロナのせいか、宿泊客はまだあまり多くないようです。露天風呂はゆ屋一行の貸し切り状態でした。コロナが大流行する前、今年の初めの方に草津温泉に行って以来の温泉です。内湯にも入ってみましたが、おっそろしく熱く、とてもじゃないけど入れないので即露天風呂に移動しました。そんなこんなで温泉を満喫して部屋に戻ると、父と伯父がすでに酒盛りを始めています。露天風呂から戻ったレディースチームも外の土産物屋さんでお酒とおつまみを入手し、部屋でまったり。
山田館のご近所の眺め
お夕飯。豪華でした。
さて、お夕飯は18時半から。色とりどりの小鉢が並んだ前菜に始まり、松茸の土瓶蒸し、鯛・信州サーモン・大岩魚のお刺身、鮎の塩焼き、丸なすの田楽、信州牛のすきやき、信州蕎麦などなど、とっても豪華です。そしてどれもすごくおいしい!元旅行会社勤務で、たくさんの旅館・ホテルに泊まってきた父も絶賛していました。食べすすめるうち、かなーり満腹になったレディースチームはご飯、みそ汁、香の物はお断りしておきました。 個人的に、松茸の土瓶蒸しにいたく感動して、食事の最後まで残しておいてちまちますすっておりました。おいしくて飲みきってしまうのが惜しいくらい。大岩魚のお刺身というのも初めて食べたのですが、クセがなくてと~ってもおいしかったです! また、Go To事業の一環で、チェックイン時に1000円ぶんの金券を20枚ほどもらったので、夕食の飲み物代に充てることにし、みんな信州のワインや日本酒を楽しむことが出来ました。食後しばらく休んで露天がないほうの内湯(こちらもめっちゃくちゃ熱かった)に入り、この日は就寝。ちなみにコロナウイルス感染拡大防止のため、脱衣場でのドライヤーは禁止されていました。
朝食も豪華!
近所のお店その2
松茸たっかい!!
翌朝、8時から朝食です。これまた豪華で、アナゴが入った卵焼きや、出汁の効いたお味噌汁などどれもおいしい。山田館、お料理が素晴らしいです…!食後にと、ピッチャーにはホットコーヒーも用意してありました。 食後、チェックアウトまで少し時間があったので、外に出て、信州高山アンチエイジングの里 スパ・ワインセンターにやって来ました。その名の通り、ワインの品ぞろえが豊富な他、外には足湯スペースがあります。山田館の方曰く、周辺のお店でもGo Toの金券が使えるとのことでしたが、私たちが訪れた時、山田館周辺で券が使えるお店はありませんでした。券は長野県内で使えるとのことだったので、チェックアウト後、小布施の道の駅「オアシス」に行ってみることに。
山田館から走ること約30分、道の駅に到着。ここでは小布施堂、桜井甘精堂など小布施のお店の品々が集められているほか、飲食スペースもありました。栗焼酎なんて珍しいお酒を横目に見つつ、昨晩しこたま飲んで満足していた私は「あんず紅茶」なるものを購入。こちらでは例の金券を使うことが出来ました。買い物後、伯父伯母とはここでお別れ。ゆ屋一家は余っている金券を消費するべく、軽井沢へ。
雑貨屋さんへ
SAWAMURAのパンはおいしい
小布施と同じ長野県ですが、軽井沢までは約1時間半ほどかかりました。ゆ屋が雑貨屋さんcorissを見て回っている間に、ゆ屋以外の3名はお隣のSAWAMURAでランチのために席をとっておいてくれました(というより先に食べてた)。雑貨屋さんcorissはこじんまりとしたお店ですが、品物の種類が多く、天井付近から床近くまで、棚から棚へ、視線を忙しく動かし見て回ります。ステーショナリー、食器、服飾雑貨など見ていてあれもこれもと欲しくなってしまいます。お財布にダメージを受けつつもかわいい雑貨を買って満足。SAWAMURAへ。2階のゆったりした席でおいしいパンとコーヒーを楽しみました。
まさかスーパーでも券が使えるとは!
薪売ってた
結局、雑貨屋さん、SAWAMURAでも金券を消費できなかった私たち。軽井沢の町を歩いて券を使えるお店を探しますがなかなか使えるところがありません。券が使えるお店は左上の画像の青いポスターが貼ってあります。 券を消費することを諦めかけていたその時、軽井沢書店の隣のスーパーDELiCiAに
件の青いポスター発見ッ!!!!!!!
4人そろってワクワクしながら入店。なんせ4000円ぶんも残っていたので諦めきれなかったのです。この金券はおつりが出ないため、4000円ちょいオーバーくらい買うのがよかろう、と考え、スマホの電卓で計算しつつ、買い物かごに品物をポイポイ放り込んでいきます。軽井沢ビールや、信州のお酒、ワイン、おそばなど計算が4096円になった時点で買い物終了です。最後にお隣の軽井沢書店内のイートインコーナーでコーヒーと紅茶を味わいました。書店内にはPOP UPスペースがあり、私たちが訪れた時は、すてきな器やPAPER SKYのグッズなどが並んでいました。ほかにもコーヒーに関する本や雑貨を集めたコーナーなど、ただ本を見る以外にもとっても楽しい本屋さんでした。 久しぶりの旅行、コロナのことで一抹の不安やなんとなく罪悪感を感じないわけではありませんでしたが、結果的にとても楽しかったです。早く堂々と旅行を楽しめる世の中になるといいな。そんなことを思いながら今回の旅行は幕を閉じたのでした。
おわり
カラフルな水道!たぶん水は出ない
今時珍しいかも?たばこの自販機
20℃もある日本酒
おまけ
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